Design:Suzanne Ramié(スザンヌ ラミエ)
Company:Atelier Madoura(マドゥラ工房)
Condition:VINTAGE
Size:Tea pot W205mm , D105mm , H130mm
Milk Pitcher W100mm , D70mm , H65mm
Cup W135mm , φ110mm , H58mm
Material:陶器
Suzanne Ramié | スザンヌ ラミエ Tea set
¥180,000価格
消費税込み
SUZANNE RAMIÉ (1905-1974)
スザンヌ・ラミエは20世紀に活躍したフランスの陶芸家です。
1938年にフランス南部ニースにほど近い陶芸の街、ヴァロニスに移ったラミエは夫とAtelier Madoura(マドゥラ工房)を立ち上げます。
1946年にはたまたまヴァカンスでヴァロニスを訪れていたパブロ・ピカソと出会い、ラミエより陶芸の誘いを受けたピカソは数点制作し、それを気に入ったピカソはその後25年にわたり3,500点余りの陶芸作品をAtelier Madoura(マドゥラ工房)にて製作をします。
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このTea setは20世紀半ば、ピカソと製作を共にしていた時期に製作されたものと考えられます。
ヴァロニスの古い伝統を打ち破り、新たな陶芸の可能性を模索していたラミエの作品は彫刻的でありますが、鮮やかな色彩はどこか南仏の陶芸文化を継承しているようにも見えます。
ティーポット、ミルクピッチャー、ポットの3点セットの販売となります。